2013/09/29

ほめすぎ注意(2)


ネガティブなことばかり指摘するのもなんなんで、いいところも指摘しておこう。いずれも自動車メディアではあまり書かれていない部分だ。

・ティプトロニック操作のタイムラグがまったくない
これ知らなかったのはオレだけ?5型のAT版はタイムラグが1秒以上あった。これなら山道でマニュアルトランスミッションのように走れる。

・ブレーキが効く
すごく効く。5型の3割増し。ただし、パニックブレーキはまだ試していない。

・ランバーサポートがついた
前席にランバーサポートが付いた。運転中、背中にあててマッサージもできるよ。

・効かない効かないと言われているエンジンブレーキはちゃんと効く
少なくとも、ティプトロニック操作時には、5型のAT版(1.6FSI)と同等に効くので充分だ。

・スペアタイヤ周辺の空きスペースが使える
荷物室下のスペアタイヤ周辺の隙間(二重底のほうじゃないよ)がけっこう空いていて、そこにジャンプコード、牽引ロープ、緊急用パンク修理ボンベなどが収納できる。リアゲートの三角表示板用スペースと相まっていざというときの役に立つかもしれない。

・塗粧がいい
5型より分厚い塗粧。とくにクリアが分厚い。ぽってりした感じで実にいい。

・AMラジオの感度が最高
いままで乗ったすべてのクルマよりも、AMラジオの感度がいい。

・ハンドルの感触が素晴らしい
本革だ。塩化ビニールやウレタン、合成皮革ではなく、しっとりした感触が素晴らしい。

・15インチのタイヤサイズが5-6型と同じ
ホイールのインセットのみ異なる。(ホイールが使えるかは未検証)
このサイズ(195/65R15)のタイヤは日本では特に安く売られているのですごく助かる。
 
全体的に、機械的な余裕が感じられる、いいクルマである。たぶん、今後は様々な改良が施される余地がある。

2013/09/28

ほめすぎ注意(1)


VW Golf 7型を買ってから2か月たった。
走り、乗り心地、燃費がいい、という三拍子そろったところは素晴らしいのだが、

このクルマについてはあからさまな提灯記事なのか、あるいは自動車メディアの集団ヒステリーなのか、ネガティブな情報を雑誌やウェブで見ることはほとんどない。

ほめすぎなんだよ!

そして、それを我々ユーザー側が額面通り受け取ってしまっていそうなところが、、、
よくないだろ?

今回は、ここはちょっとどうか、という部分を実ユーザーとして記載しておこうと思う。いい点はほかの媒体に書かれているとおりだ。

これから検討する方に役立つかもしれない。

トリムはTrendline、2013年8月輸入バージョン、比較対象は主に5型である。

×な点

・電磁式サイドブレーキの位置
スイッチがシフトレバーの下側、それも助手席側にあるんだけど、走行中に子がいじったら大事故だ。早急にドライバーしか触れない位置に移動すべき。いずれ日本のどっかで大事故が発生するだろう。

・アイドリングストップのあと発進するとD2-D3でミッションがばたばたする
これはよく言われているとおり。アクセルワークが慣れれば軽減できるかもしれないが、少々お粗末ではないか。

・荷物室の奥行きが10cmも狭くなった。
このおかげで荷物室に26インチバイクがとても載りにくい。パズルのようにすれば載るけど。27インチバイクが乗るかはまだ試していない。

・いすの座面が汚れやすい
なんでかしらないけどちょっとした水こぼしや雨水もシミになってしまう。これは泡式クリーナーでとれるのだが、座面全面をやらないといけない。(クリーナーがついた部分も再度しみになるので)

・取扱説明書が非常にわかりづらい
あらゆる国に輸出されるすべてのバージョン情報が書いてある。オレのクルマは該当するか?と調べようとしてもほぼわからない。インドへの輸出車情報などよっぽどのマニア以外不要だ。
(この取説はクルマを離れて読むととてもおもしろい。)

・取扱説明書にもっとも大切な情報が書かれていない。
具体的にはタイヤサイズ、ホイールサイズ、オフセット/インセット情報だよ!カストロールの説明書をいれるくらいならタイヤ・ホイールサイズの説明書を入れとけよな。そのかわり以前の説明書にはなかったライトバルブ交換方法が詳述されてるのはうれしいけど、、、
読者の皆よ、、、もしどっかに書かれているなら教えてほしい。(チェーンサイズの項での記載は知っています、、、でもそこはおまけ的情報だろ!)

・車載工具が簡素化された
ジャッキがハンドル分離式の簡易版になって使いにくくなった。

・車内ヒューズボックスへのアクセスが難しくなった
ブラックボックス化の象徴だね。勝手にいじるな!ってことか。

・トランクスルーと頭上もの入れが廃止された
Trendlineの場合だけだが、、、廃止ってどうよと思う。どんなコストカットだ。こういうところはコストカットしなくていい。

・グローブボックスが小さすぎる
車検証入れと取扱説明書を入れるとあとなんにも入んない。つかぎりぎり。無理して入れている。6Nポロを思い出す小ささ。ミニミニな懐中電灯なら入りそうだが。CDドライブいらないからもっと大きくしてほしい。
(いまやSDリーダーだけあればいい)

・ドアポケットが微妙な小ささ
いろんなものが入れづらくなった。A4の地図帳がびよーんとはみ出す。

・雨が降ったあと、後ろバンパーの上に水がたまる
ここはプラスティックだからまあいいけど、、、水がおちるように傾斜つけとけよな。トンボが卵産みに来たらどうする。

・不可解なセンタークラスター表示
なんで燃費表示は20kmを越えると小数点以下が出ないんですか。19.8、19.9ときて20。それ以降は21、20、、、これじゃ比較できないだろ! コンポジションメディアでカーステイタスを開けば見れるけど、、、めんどいじゃん。

まあもちろん良くなった点のほうが多いのだが、
きちんと×な点も書いておきたくてこのようなことになった。

2013/09/25

ぶどう狩り

30年ぶりくらいにぶどう弾、、、じゃなくて
ぶどう狩りに行った。
近所の、海の近くの果樹園なんだが、今回初めて来てみた。
かごとはさみを受け取って、砂地の果樹園に入っていく。
ぶどうの棚は実に低く、大人は頭がつっかえるが
子供にはちょうどいいのだろう。
けっこうワイルド。
全然観光化されてないところがまたいい。

そうして巨大なブドウと梨を収穫することができた。
1kg750円ということで
1100円分くらい収穫し、精算した。
ブドウは3-4種、梨もそのくらいの種類あったみたいだ。
虫さされに注意!

帰宅後、食べてみたらあまりのうまさに驚愕。
収穫したてだからか?
この果樹園のが旨いのか?
とくにこのスチューベンが、、、


今まで食べたブドウの中で最高の味といえる。
秋ですね。

2013/09/24

タイヤ流用(2)


タイヤを取り付ける前に、実車に取り付けてみよう。ドキドキ、、、
もしダメならゴミになる。
これは車載パンタジャッキのテストも兼ねる。




しかしこのジャッキ使いにくくなったな、、、ハンドル分離式になって、改悪ね。
いつか安い油圧式ジャッキを買おうかと思う。






特段、ブレーキ系で当たる部分はない。タイヤもこのクルマではもっとも細いものなので、タイヤハウス内でも特段問題はないと思う。
ボルトの形状もぴったりで、きちんと締めることができる。
インセット2ミリの違いは誤差で許容された、と判断してよいだろう。
装着可能と判断し、タイヤをはめることにする。

さすがにタイヤをはめるのには専用機械が必要なので、外注だ。
近所のタイヤやさんへ持ち込みで交換・バランスに6300円だった。
(そこに至るまでディーラー、ガソリンスタンドなどへ工賃を聞きまくった)

古いホイールのようなので、エアバルブも古い。交換してもらうか。
これに1050円。合計7350円。

そうして完成。
念のため、もう一度前輪にはめてみる。




あとは古いホイールを近所のスクラップ業者のところに
持ち込んで売ることにしよう。

今回は格安でアルミホイールを調達することができたわけだ。
スタッドレスタイヤもまだ八分山だしな。もう2-3年はオーケー。
資金面で助かる-。

(注意)
本稿では中古ホイールの流用をしてますが、オレは自己責任でやってるんだよね。ホイールサイズやインセットがあってるからと言って無条件につく訳じゃなさそうだ。VWと他社とではホイールボルトなどの規格が異なるなど、ホイールには難しい要素があるようです。安易な装着はホイール脱落など生死に関わる事故に直結することから、充分調べて執り行うこと、そして自信のない方は専門家=ディーラー、タイヤ屋さんに相談することを強く推奨します。  

2013/09/22

タイヤ流用(1)


雪国に住んでいると、スノータイヤ用のホイールが必要となる。
ホイール一式を新調するとなると、けっこうお金がかかるよな。

じゃあ、以前乗ってたクルマのスノータイヤ用のホイールは使えないのか、という話なんだが、、、

このクルマ(Golf 7型 Trendline 2013)は前のクルマ(5型)のタイヤサイズ
とまったく同じというのがすばらしい。
195/65R15ですね。
ホイール諸元は6J×15, PCD112、インセット43のようだ。

ただ、ホイールのインセットの指定が4mm異なる。
7型が43なのに比べ、5型が47なのだ。

5型のホイールを7型に付けると
ホイールが内側に4ミリ入り込んじゃうので、ブレーキパーツとの干渉と、ハンドル切った場合のタイヤハウスやサスペンションなどへの干渉があれば、残念ながら使えない。

あと、古い鉄ホイールはものすごく錆びており、ちょっと新型車に取り付けるのは躊躇する。



そこで、某巨大オークションでアウディのインセット45のアルミホイールを格安で発見した。10000円ちょっと。
迷わず購入。インセットも2mmの差なら誤差の範囲で問題はなかろう。

これはPCD112、ハブ径57.1というVW-audiグループの標準型。前述の通りインセットは45。VW-audiグループではホイールボルトも特殊な形状(球面)をしているが、流用できるはずだ。


さて、ホイールをよく観察してみると、ドイツ製と書いてある。
調べたところ、このタイプは1998-99年モデルのaudi A4の純正ホイールに使われていたみたい。15インチなのでA4だろう。当時のA3のPCDは100だからね。

audiに詳しい方によると、その筋では「ガスレンジ型」というらしい。さもありなん。

これだって当時買えば12万円くらいしただろう。もっと高いか?

古いホイールだが、ゆがみ・傷などは見られない。
大事に乗られていたものだろう。

2013/09/20

レスポンシブルな素材


シュイナード氏の本なんだが、

http://www.diamond.co.jp/book/9784478017920.html

パタゴニア社がレスポンシブルカンパニーを標榜するなら、ぜひともザックやデイパックの布の裏側にポリウレタンを塗布するのをやめ、1レイヤーで充分な防水性をもち、長持ちする新素材を開発してほしいね。

意外と建設的な意見だった。>オレ

このことは、もちろんすべてのアウトドア用品製造企業にお願いしたいもんだね。

とくにモンベルさんよー。あんただ、あんた!

そういや20年前に買ったキャプリーン・アンダーウエア、
いまでもここぞというアクティビティの時に使っている。
長持ちするなあ。

ポリウレタンを使わず、1レイヤーで充分な防水性って、もしかしてオイルやワックスを塗布した帆布のことかーッ!200年前の素材だ。

つまり温故知新。おまけに廃棄しても有害物質をほとんど排出しない。
すばらしいな帆布。(生産過程で有害物質を使うと思いますが)

2013/09/15

映画 アリューシャン・リム

はるか以前に滅んだはずのステラー海牛、ニホンアシカ、
デスモスチルス、パレオパラドキシア、カナディアンウォーラスなどが
次々とひれ足で上陸、都市を破壊し始めた!

人類はそれらに対抗するため、世界中から採集狩猟民の末裔を集め、
立ち向かうのであった。

海獣達と猟師との戦いが、今、始まる。

採集狩猟民の武器: 
 燕形離頭銛、浮き袋、細石刃を埋め込んだ槍、投石紐、毒矢、落とし穴、
仕掛け弓、単発ボルトアクション銃(村田銃)


登場人物も考えてみた。

・日本 城門仁(じょうもん・じん) 
 南三陸縄文人の末裔。あらゆる漁撈に通じ、銛の名手。
 銛一丁で巨大なカジキマグロを捕まえる。

・北欧 フェンミー・イナリラップ  サーミ人。
 追跡の名手にしてナイフと銃の遣い手。 

・北米 ウミヤック・ウミリヤック イヌイットを父、トリンギットを母に持つ。
 カヤックと射撃の名手。自らのトーテムを介し、動物と意思を通わせる。

・オーストラリア ルー・ディジリドゥ  アボリジニ。槍とブーメランの名手。

なんかサイボーグ009みたいになってきた。

紅一点も必要か。

・ロシア アルクチカ・マガダンスカヤ アレウト人 バイダルカと射撃の名手。



2013/09/12

燃費と標高

クルマの燃費は片道だけで云々すべきではなく、
同一ルートの往復で云々すべきだろう。

先日、VW Golf (7型 2013年) TSI 1.2リッター (Trendline)で
秋田市・田沢湖高原スキー場を往復したが、
行きは18.0km/l、帰りは24.0km/lであった。

これは目的地の標高が大きく影響している。
秋田の標高が10m、田沢湖高原スキー場駐車場が600mだからだ。
基本的にはゆるゆると登って下る、というプロファイルだ。
もっとも、途中に結構な山道がある。

往復だと21.0km/lとなり、偶然にもカタログ燃費と一致する。
4名乗車 うち2名は子供、チャイルドシート大小1台ずつ。
外気温は20度くらい。
エアコン、オーディオ・ワイパー稼働状態だ。

なお、国道46号線はほとんど信号がなく、
一部に制限速度70kmの自動車専用道があるので
平均速度は50km/hくらいだ。

このクルマは以前の5型にくらべると3割増しで燃費がいい。
とくに燃費を意識した運転はしていない。

田沢湖から帰ってくるのに4リッター弱しか燃料を使わないというのがすごい。

つーわけで温泉につかって「森のはちみつ屋」で
アイス食ってコーヒー飲んで帰ってきた。

気温が低くなり、天気が良く、平坦な高速道路を一人で走る状況ならば、
もっと燃費がよくなるのだろう。


2013/09/10

影響


思い出したので書いておこう。

20年ほど前、クルマ好きの先輩が1.6リッターの
「コロナクーペ」というクルマを買った時、
なぜ2.0リッターではなく1.6リッターのを買ったのか?
と聞いてみた。
そのクルマの最高グレードの2.0リッターのほうが
当然、走りがいいと思ったからだ。

答えは「峠を走るには1.6リッターで充分だ」とのことだった。

そのとき、なるほど!と思ったね。
目的にもっともふさわしい排気量ということなのだろう。

同じようなことがオーディオでもあって
かつてミニコンポ戦争のときの性能競争の影響だろう、
アンプの出力が高い物ほどいい物だと思い込んでいた。
だが、ピュアオーディオ好きの別の先輩が
「20Wくらいで充分だ」といってた。

これらは至言といっていいんだろう。

それ以来、そうした先輩たちの至言を胸に
性能の良いとされるものへと流されがちな自分を戒め、
「数値的な性能や過剰な装備は不要」という原則に
立ち返るようにしたいね。

2013/09/07

種が飛んだ

つけ麺なるものを食べたが
あれは熱い洋風ザルうどんと思えばいいのか。
満腹になって閉口した。



種が飛んだ朝顔が花を咲かせた。
PENTAX Q 07レンズで撮影。
上がオリジナル。



リバーサル





銀残し 



ほのか


夏も終わりですかね。

(今週の銀残しちょっといい話)

銀残しモードで動画を撮ると
ライアン二等兵の映画みたいになる。

2013/09/06

帆布に挑戦にしてみた(まとめ)



 クルマに付けるとこんな感じ。
どうだろうか。
Filsonのマーケティング担当者が
コンタクトを取りにくるところまでいったかはちと疑問だが、
彼の機嫌がすごく良かったら
コンタクトが来るレベルだと思いたい。(大きく出た)

今回は革工作の技術を応用して
帆布製品をつくってみるという試みだったが、
意外によくできた。

(窓ふき用布が入らなかったり、縫い目に所々みすぼらしい部分があるが、、、)

本来の帆布工作とはおそらく相当異なっているのだろう。

この帆布工作技術はなにかに応用できるだろう。
ただし、手縫いなので小さい物だろう。

2013/09/05

帆布に挑戦してみた(4)










ようやく完成。
小型化したんで当然なんだけど、
このように小さくなっちまった。

でも、頭上に大量にものを置いとくのは安全面でどうかと思うので
これでいいのだ!
と、バカボンパパ的に納得だ。

ベルトの裏面に平ゴムをゴム糊で固定してある。
この平ゴムは、マブチで購入した物だが、
ポリウレタンを含まない優れものだ。
値段は普通の平ゴムの4倍(90センチで300円くらい)だが、
将来にわたり交換の必要はない物と思う。

交通安全のお守りを入れるスペースも確保した。
ファスナーはゴム糊で貼り付けるだけにした。
手元にあったプラスティック製のファスナーだが、
将来的には真鍮製に換えてもいいかもしんない。

蓋付きの小物入れにはUSBメモリとかSDカードくらいしか入らないけど
いいよな!

2013/09/04

帆布に挑戦してみた(3)



結局、やることは革とあんまし変わらない。

材料を切り出し、ゴム糊で貼って、
ひたすら菱目打ちで穴を開けて、針と糸で縫っていくだけだ。

帆布はカッターで切るよりも裁ちばさみで切った方がいいな。
カッターだと切りが甘いとほつれてくるもとになる。

端(コバ)の処理だが、ほっとくとほつれてくる。
こいつあー困った。

ネット上の先人の知恵を参照すると、「木工ボンドを端に塗る」
というものがあった。
水に濡れない物であればOKだろうと思い、乗っかってみる。

で、塗ってみると意外にいい。なるほど!先人に感謝。

わからないなりに、まち付きポケットを貼り付けたり
革のカード入れやペン差しを貼り付けたりしてみた。

カード入れにはカードも入るけど、
駐車券なんかを入れたりする。

小物入れの蓋を閉じるのに金属製のポッチ(っていうのか)を
使おうと考えてたんだけど、事故の時、頭にブッ刺さると思い、
やむなく中止。

安全性の観点からベルクロに変更した。
(磁石式ボタンは磁気カードを入れる可能性を考え使用しない)



2013/09/02

帆布に挑戦してみた(2)



この帆布、6号帆布なんだがアレだね。
ちょっとフィルソンダッフルよりは薄いようだ。
将来まちがってバッグ系をつくるなんてことになれば
4号帆布を入手したほうがいいかもしんない。

ミシン通らないけどな!

さて、帆布を買ったのはいいが、
何を作ろうか、、、、

いま、なくて困っている物を作ろうと思う。

長年使っていた車のバイザーポケットなんだが、
ファスナーの中の内張が溶けてもう使えなくなっている。
固定用の平ゴムものびのびになってしかたなくホチキスで短くしている。

どうも、こいつらはすべてポリウレタンのようだ。
キーッ!

なにこれ、、、なんなのこれ、、、

せっかくだからこれを作りかえたい。
売ってるバイザーポケットはだいたい黒い合成繊維などでできている。

これをコットンダックとヌメ革でつくったら
目が覚めるほどかっこよくはないか。

今回の目標なんだが、
Filson社が「売り出したいので権利を売れ」と
オレに言ってくるレベルにしたい。
(大きく出た)

まず、紙にどんなものをつくるか描いてみよう。
現状で使っている機能は確保したい。

1 駐車券差し
2 めがね拭き入れ
3 窓ふき布入れ
4 交通安全の御守入れ
5 ペン差し

まあ正直ボールペンはすぐに干からびちまうんだけどな。
サングラスは普段しないのでサングラス入れは不要。

このほか、小物入れもあれば便利だろう。

縫うのはめんどくさいので
なるべく縫う部分を減らしてズルしたい。
切り出す材料も最小限とした。
現状のものはちょっと大きく、頭にあたるので、
バイザーに合わせてすこし小型化しよう。

直接、革用の銀ペンで裁断線を描いていくが、
見えにくいのでオレンジのフリクションペンで描いた。
これはあとでこすれば消える。