2013/05/28

気象現象 環水平アーク




雲の間に虹。
アーチは逆だが、虹の順番通りになっている。
これは環水平アークというものだそうだ。



2013年5月25日 12時ころ、秋田市大森山で撮影。

2013/05/25

はさみ余話

今年の夏は久慈琥珀博物館が 観光客でいっぱいになりそうな予感、、、 http://www.kuji.co.jp/museum/

ところで、 「はさみを失った蟹は再び恐ろしいはさみを持ったのだ」 というフレーズは、戦後西独が開発した戦車についてのコメントで、 小学生の時読んだ子供向き図鑑にそんなことが書いてあった。

戦争中、あれだけ恐ろしい戦車を作った独逸は敗戦で爪をもがれたわけだが 戦後NATOのために西独が作った戦車もまた恐ろしいものであったというわけだ。 (ただし実戦には参加していない)

子供向き図鑑にそんな渋いことを書く人はどんな人だろうか。 http://aoitori-kosho.com/cgi/news/database.cgi?cmd=dp&num=58&dp=

そうそう、この本。こんなことも書いてあった。
http://homepage3.nifty.com/rimland/diary/diary1304.html#27
シャルマネサー、、、、、どう見てもこれって訳者の暴走だろうな、、、
「はさみを失った、、、」というのも訳者暴走かもしれない。

2013/05/24

ミネルバボックスとはなにか、など


ミネルバボックスについて調べていたらこんなもんを発見。
なんとなめし組合(イタリア植物鞣し本革組合)の日本語ほむっぺもある。
すげーよ。

読めば読むほど情熱を感じる。(彼らも情熱という言葉をつかっておる)
その日本語翻訳は限りなくGoogle翻訳を手直ししたものだろうが、、、
そんなこたーどうでもいい。

惚れたぜ!なめし組合!

まあそれはさておき、ミネルバボックスとは
この組合に属するバダラッシー・カルロ社という会社が
生産する植物なめしの本革であり、
揉み加工された柔らかなものなんだって。

雨にも強いというのがすばらしい。

イタリアのバイキャストレザーに痛い目にあったが、
そのために同じイタリアでも、本当にすばらしい革に出会うことができた。
イタリアの良心ということか、、、

さて、補強部分に使われているブッテーロとは、



ワルピエ社が製造するスムースなタンニンなめしの革とのことだそうです。

2013/05/23

かばんクエスト(4)

たしかにでかい。
毎日持ち歩ける限界の大きさかもしれないな。

しかし、けっこうシステマチックに
ものをいれることができる。

小コンパートメントには
財布、手帳、携帯電話、ペン3本、
PENTAX Qカメラ、交換レンズ2本、
バッテリ-などが収納でき、さらに文庫本なども入るだろう。

大コンパートメントのジッパーポケットには
緊急事態用キット(連絡網、使い捨てコンタクト、バンドエイドなど)
が入り、開放式ポケットには書類が入る。
それ以外の部分には弁当、サーモス、折りたたみ傘などが入る。
さらに余裕があるので、図書館の本なんかも入るだろう。

開放式ポケットはちょうどマニラフォルダーのインデックス表示が
見えるようになっているが、これは偶然だ。

マニラフォルダーは以前オフィスデポから買った。
100枚買ったので死ぬまで大丈夫だろう。

2013/05/22

かばんクエスト(3)

さて、5か月待って、届いたかばんはこれ。
催促は野暮と思い、一言も言っていない。
そのため、フルで5か月かかったというわけだ。
(これを書いた時点で野暮か?)

見た目思ったよりでかく感じる。
というか、妻は一目みるなり「大きい!」と言っていた。
彼女にとっては重いかばんは考えられないそうだ。

容積自体は2倍くらいになっているので、
たしかに大きく、素材も厚い革を使っているので
重くなったといえよう。






だが、いままで入らなかった弁当とかカメラとかがゆとりで入る。
当然、遠方への出張にも使えよう。(一泊二日くらいなら)
縫製は厳重で、壊れそうにない。

メインの革はミネルバボックス、
補強用の部材はブッテーロという革を使用。

しかし、このミネルバボックスという革は
すごい芳香を放っておる。
昔嗅いだ革のにおいだ。

懐かしくも新しい。

2013/05/21

かばんクエスト(2)

素材は植物タンニンなめしのオイルレザー。
30年は使えるんじゃないか?
つまりオレの残り一生分だ。

主な用途としては通勤用であり、
手帳、携帯、ペン、細身の弁当箱、本、Qカメラ、
折りたたみの傘が入ればいい。
できれば雨に強い革であってほしい。

しばらく考えた末、(といっても1時間ほど)
注文した。

「あと一生使える」というオレにとっての殺し文句に負けた。
この殺し文句、自分で言ったんだけど。

注文して、手付けを払ったら店主の方からメッセージが来た。

納期は3か月以上。
逆にこのくらいの納期の方が安心する。

いつもは自分で作る方の側なんだが、
今回は久しぶりに人に作ってもらうという
贅沢な行為をしてみたい。

制作のための時間は相当かかるようだが、そこは覚悟済みだ。

2013/05/20

かばんクエスト(1)

イタリア製のバイキャストレザーのかばんのポリウレタンが
剥がれ始めたため、放棄した。ガーン!
http://kensosha.blogspot.jp/2012/12/blog-post_20.html

このまま使い続けると、
黒いウレタンの粉がかばんの中のいろんなものに
付着して大変なことになる。
(放棄したとはいえ、部品取りのために残してある。)

せっかく、一年ほど前にストラップを新調したというのに、、、
このストラップは将来なにか作るのに流用しよう。

ポリウレタンについてはこちら。
http://kensosha.blogspot.jp/2012/07/blog-post_20.html
http://kensosha.blogspot.jp/2010/07/blog-post_24.html

放棄したかばんは、メインのもの入れの前方に
サブのもの入れがついている。

同じような形状の鞄はないだろうか?
せっかくだからもうすこし収納力のあるヤツは、、、

と思って探していたら、さるオーダーかばんショップで
ちょうどいいのを見つけることができた。

形状はかぶせ(カバー)がないほかはほぼ一緒。横幅が3センチほど、
高さが4センチ、厚さが4センチほど大きい。

いままでの鞄は弁当箱とサーモスを入れると
ほかには何も入らなかったが、これは入りそうだ。
実用性が増すね。

2013/05/18

皇帝のいない5月、6月、7月、8月、、、(3)

そんな素敵なクルマと離別した。
廃車届に判を押したのだ、、、

とぼとぼ歩いて大谷海岸駅から大船渡線のBRTに乗って
新幹線などを乗り継いで帰ってきたのだが、寂しいのう。

クルマがなくなるのはいろいろ不便なんで、
そこで、調達しないといけないんだが、資金面などの問題から
秋まで待たないといけない。

それまでは妻のクルマ1台体制でしのごうと思う。

果たして「はさみを失った蟹は再び恐ろしいはさみを持ったのだ」
という具合になるかどうか。

2013/05/17

皇帝のいない5月、6月、7月、8月、、、(2)

しかし、このクルマは今まで乗ったクルマの中で
最高のクルマだった。

正味まる9年乗ったが、
内装外装共に新車なみであった。全然傷まない。

VW Golf Vの最廉価版、1.6リッターのEというクルマなんだが、
バイク(自転車)は2台余裕で乗るし、
非常に使いやすかった。

マルチリンクサスペンションが驚異的な猫足ぶりを発揮し、
山道でも同乗者が酔うこともなかった。
長時間運転してもあまり疲れない。
エアコンやライトなど操作系統は直感的に操作できる。

また、燃費も、鷹巣から秋田市に帰ってくる際には、
19km/lという驚異的な数値だったこともある。追い風だけどな。

塗装もトップコートがすばらしく、10年目でもなんの問題もなかった。

欠点としてはバッテリーが弱いこと。
オレのクルマ特有の現象かもしれないが、、、

あと、トランスミッションがDSGでないので
ティプトロニック操作のとき、1秒程度のタイムラグが発生したが、
すっかり慣れちまった。
タイヤサイズも205/65R15というよくあるサイズで、安価に買えた。
(変なサイズのタイヤは高いんだぜ)

と、褒めちぎっておこう。

皇帝のいない5月、6月、7月、8月、、、(1)


クルマがぶっ壊れた。
正確には、MTBレースでたつがねに行った際、被災地にある民宿から
たつがねに出動するとき、一本橋の袂にある段差に前輪がはまった際に
エアバッグが展開し、シートベルトテンショナーも作動したのだ。
(シートベルトテンショナーのせいで運転不能となったため、
たつがねには出場できなかった)
正直、さもない段差である。これ以上の段差にはいままでも
遭遇したことが何度もある。
もしかしたらセンサーが劣化していたのかもしれんな。
交換に要するのは、
・運転席エアバッグ&シートベルトユニット
・助手席エアバッグ&シートベルトユニット
・ダッシュボード
・センサー、コンピューターの一部、ということだった。
火薬で動作するので再使用は不可能だ。
修理したかったが、部品代だけで数十万円、工賃合わせると
100万近くなるかも、といわれ(中古部品はなかった)、
やむなく廃車とすることになった。
しかたなく保険でレッカーを呼んで、
気仙沼の修理工場で借りた代車で帰秋した。
(後日代車は返しに行きました)

2013/05/09

異形の飛行機

3V爆撃機 ビッカース ヴァリアントの
ヴァリアントはVariantではなくValiantだったんすね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%B9_%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88

ずっと異形の飛行機だからVariantなんだなーと
思い込んでいた。

VWのステーションワゴン:ヴァリアントはVariantだ。
セダンの異形だからか。

3V爆撃機ではアブロ・バルカン(正確にはAvro Vulcan)が
蛾みたいだから好きだ。
よくあんな重そうな翼を考えて、そして実際に作ってみるもんだ。

バルカン型の蛾が燈火に誘引されてくるのを
想像すると楽しい。

2013/05/07

テントを確かめる



20年くらい前に使っていたmont-bellの
ムーンライトテントを物置から引っ張りだして
室内で設営してみた。

災害などがあった時のために
使えるか確認するためだ。

これは一人用なんだが、まあふたりまでは何とかなる。
フライはカビ臭いが、本体はそれほどでもない。
念のため、中性洗剤を絞った雑巾でふいて、
かんたんマイペットで再度ふき、乾かしておいた。

願わくば災害で使わないことなんだが、
備え、ということで。
乾かしている間は子のおもちゃになっていた。

2013/05/05

雫石

どうやら、今年の秋口に雫石で
MTBのJ2 XCレースが行われるようだ。

まあオレ的には体力がないので
オープンクラスへのエントリーとなろう。

しかし、ここ数年レースは減るばかりで、
新たなレースは久しぶりだ。

かつては青森夜越山、青森モヤヒルズ、
岩手つぶ沼とか
いろいろあったなあ。

忘れもしない岩手種山というのもあったっけ。
輪友と行った前日の夜の部(居酒屋)も楽しかった。

オーガナイザーの846によると、
雫石は来年はJ1として開催予定とのことだ。

期待大。
とはいうものの、コースはゲレンデ主体になるんだろうな、、、
シングルトラックの増加も希望したいもんだ。

Fervorを磨いて待っていよう。

ミニ野外装備








災害に備えるのと、野外で手軽に炊爨するために、
装備を買ってみた。

カセットガスを使うユニフレーム社のストーブだ。

これはどこのコンビニやホムセンでも入手できる、
あのカセットガスを使える。

以前はホワイトガソリンを使うストーブを持ってたのだが、
災害時にホワイトガソリンが入手できるとは思えない。
(いちおう無鉛ガソリンも掃除しながらなら使えたようだ)

カセットガスなら大量に存在している。

そしてスノーピークのソロクッカーセット。
これは実は普段の炊事で活用している。

このクッカーに、バーナーが入ってしまう!
すばらしい。

あとはコーヒードリッパーがあれば
野外でコーヒーを飲むことができる。

なんてすばらしい。

さっそくたつがねで試してみたい。
リザルト発表までの間、ソロクッカーでお湯を沸かして
コーヒーを淹れるという趣向だ。