2009/12/30

聞いとけ>au

携帯電話がコモディティ化したといわれるので
ここでau iidaを主なターゲットに
今年最後の提案をしておきたい。

、、、妙に細長い携帯電話はどうだろうか。

長さ30センチ、幅2センチのスティック状。
先端は笛になっており、つまり電子リコーダーだ。
文字キーがそのまま電子リコーダーのボタンとなっている。
液晶画面は最低限のものが付いているだけだ。

笛として忘新年会の席上、人気者になることは請け合い。
当然、笛用のmidiデータを配信する。
むしろ笛のために携帯電話機能があるということだ。
吹くことだけではなく自動演奏できたりする。

一見持ち運びに問題がありそうだが、
実はカバンの底に入るし、
不審者を打擲することもできる。

小学生ならランドセルの脇に差すことも可能。
チャンバラごっこにも可。

そう、、、もはや携帯電話ではないな。

2009/12/29

バッテリー交換作業(3)

さむさのせいか、力任せのせいか、
プラスチックのカバーの固定用スナップが割れてしまった。

しょうがなくダクトテープで固定だ。

まあ、どうってことはない。

このあと、ドアキーホールにキーを差し込み、
1秒以上ロック方向に回して、
ウインドウオープナーをリセットする。

先人の教えによれば、これをやらないといけないらしい。

いよいよエンジンをかけると、、、
一発始動。さすがだ。

市内を流して試験をして、異常がないかを確認ですな。

これでバッテリー交換のスキルを
入手したわけだ。

さて、バッテリー交換後、
実際に乗り始めた。果たして特段の問題はない。

激しくエンジンがかかりやすくなった。
そして、ライトが明るい!
特に、ドアミラー下に付いているウェルカムランプが。

まあ、もとが弱っていたのだから当然だね。

年末はこれで長距離ドライブする予定なので
饅頭伝、、、もとい満充電となるだろう。

2009/12/28

バッテリー交換作業(2)

心配すべきは
ナビの登録とオーディオ系(警告音など)のデータが
リセットされてしまうかもしれないことくらいか。
手早くやれば消えない、という話もあるので、
なるべく手早く行ってみるか。

まず、断熱材を剥がして
バッテリーを剥き出しにする。

ダイソーで購入した13mmのラチェットレンチで
バッテリーを固定しているボルトを
あらかじめ外しておく。

そして、マイナス→プラスの順番で
端子を10mmレンチでゆるめて、外す。

そして、バッテリー自体を外す。

急いで新しいバッテリーを所定の位置に入れ、
プラス→マイナスの順で端子を取り付ける。
そのあとはゆっくりバッテリー固定ボルトで
しっかり締め付けた。

あとは断熱材とプラスチックカバーで覆い、完成だ。

(上の写真は新しいバッテリーが収まったところ)

2009/12/27

バッテリー交換作業(1)

最初にぶっちゃけますと
実はバッテリー交換は、力仕事以外は案外簡単だった。

届いたのはACデルコのバッテリーだ。
デルコはもともとGMのバーツサプライヤーであり、
ACデルコはその一部門であったが、いまは独立している。
(デルコ本体はデルファイに売却された)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%
82%A8%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%82%B9

このバッテリーは韓国製であり、特段問題はない。
ちなみに、このGolf Vは最初期輸入分で、独逸製という珍しいものだ。
しかし、エンジンフード内をみると
イタリア製、フランス製といろんな国製の部品が見える。インターナ
ショナルだね。

実は、Golf E (V型)に関しては先人が
ちゃんと交換の方法を公開してくれている。

なので、あんまり心配はいらない。
こうした知の共有に深く感謝したい。
http://golf-diary.blog.so-net.ne.jp/2009-02-24

重量物、届く

大雪の影響か、
予定日を超過して博多のお店からバッテリーが届いた。
AC-Delcoの20-72というヤツだ。
これで1万円強だというのだから安いではないか。

が、この重さはどうだろう。ものすごい重さだ。

軽く20kgくらいはあるのではないか。
この小ささでこの重さ。

不用意に持ち上げようとすると確実に腰を痛めるだろう。
しっかりしゃがんで、足腰を使って持ち上げないといかん。

たぶんこのバッテリー10個もあれば確実に
オレが昔住んでいたアパートは倒壊するだろう。
そのくらい重い。

中身をチェックすると、
内蔵の比重計は「良好」のサインを出している。よしッ。

では、さっそく交換してみるか。

2009/12/23

あまりよろしくないMTBニュース

http://www.bikeradar.com/news/article/ex-mountain-bike-champ-missy-
giove-admits-drugs-offences-24473

かつてMTBダウンヒル世界チャンピオンであった
ミッシー・ジョーブ(ジョーヴィー)が
マリファナ取引の廉により起訴され
有罪となる見込み。最大で40年の懲役か。

たしか95年ころはNORBAではキャノンデールに乗り
活躍していたが
えらく別の方向へ転落していたのですね。

バッテリー交換 調達活動

クルマのバッテリーはボルト(13mm)で固定されているので、
それを外すための工具が必要だ。

奥まったところにあるボルトなので
普通のスパナ(レンチ)が入って行かない。

そこで、ダイソーでソケット式のラチェットレンチを探したところ、
13mmのソケットが付いていたものがあったので迷わず購入。
525円だった。

上の写真では一番上にあるのがそれだ。

真ん中のヤツは普通のスパナであるが、
これは10mmのヤツだ。バッテリー端子を外すのに使える。

あとはバッテリーが届くのを松の実。もとい、待つのみ。

今回はいつもと違い、リアルタイムで更新している。
バッテリー交換がうまくいくかはまったく保証の限りではない。

風呂敷文化の延長

カメラを持ち歩くときに、長いレンズなどを付けていると
速写ケースに入らない。

そこで、このような製品がある。
モンベルのカメラップだ。
http://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1123214

こいつはシャミースというシンセティック布で作られているのだが、
ホコリの原因にならないのだ。

包んで、縫い付けてあるゴムベルトで縛るだけ。
便利だなー。

まあ、風呂敷の現代版といえよう。

2009/12/21

バッテリー問題発生

あのあとMr.ドーナツで
スフガーニーヤー的な揚げドーナツ(穴なし)が売られているのを見て
買って食べました
--------------------------------------
クルマのバッテリーの調子がここ1年ほど宜しくない。
冬になると極端にかかりが悪くなるのは
劣化してしまったからだろう。

クルマ屋さんで調べてもらったところ
12Vのバッテリーで9Vしか出ていないという!

ハイテク車(といってもGolf Vだが)の宿命だろうか。
駐車中、イモビライザーなどでバッテリーを使っているようなので
消耗していくのだろうか?(推測)

現在は妻のクルマからジャンプして
エンジンをかけている始末だ。

なんとかしたいもんだが、
現在バッテリー交換について
いろいろと調査中だ。

果たして自分で出来るか、ということなんだが、、、

基本的にオレの行動規範では、
雨に濡れるのを恐れて
火事の建物から出ない、ことはないよ。(開高健だったか)

2009/12/13

ハヌカー・オレなり

12月12日はハヌカーだ。
そんなもん知らんという人もいるかもしらんから
リンクしておく。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ハヌカー

オレはユダヤ教徒ではないが、
文化多元主義の立場から
クリスマス・花祭り・初詣・盆の各行事に参加した以上、
ハヌカーも外してはいかんのではないか。

と思い、昨年の今頃、
「来年のハヌカーにはスフガーニーヤーでも作ろうと思う」などと書いた。
http://kensosha.blogspot.com/2008/12/blog-post_28.html#links
http://en.wikipedia.org/wiki/Sufganiyah

(スフガーニーヤーはハヌカーにユダヤ系の家庭で食べられる油甘菓子)

しかし、、、すっかり忘れていて、作れなかった。

そこで、近所のスーパーで
比較的スフガーニーヤーに似ているものを買ってきた。

これは油で揚げたパンの中にあんこが入っているというものだが、
あんこは豆で作ったジャムである」ということにすれば
これも立派なスフガーニーヤーだ。無理矢理だが。

コーヒーと一緒に食そうとおもう。

ちなみに子にはままごとセットを
ハヌカーのプレゼントとして贈っておいた。

来年は木でドレイドル(独楽)を作ろうと思う。

2009/12/10

Key fob製作(4)

コバの処理をしたら
おなじみ刻印をして、、、

これで革財布とおそろいのKey Fobが完成だ。
ここまで2時間といったところ。

お手軽にジップタイでキーを結束する。

正確には、キーではなく、キーのような形をしたものなんだが、、、
このキー型のものが、LaCieのUSBフラッシュメモリなんだよ。

鍵と同様に携帯できる。
こんなんで4GBの容量があるなんてすごいよな。
写真屋にデータを持って行くときに使おうと思う。(仕事用ではない)

2009/12/09

Key fob製作(3)

菱目打ちで穴を開けて、縫い始める。
小さい出来上がりなのに、間隔の大きい菱目打ちを使ったので
角の部分があんましうまく開けられなかった。
今後の課題ですね。

あとは断面(コバ)をトコノールで磨くと、、、
完成に近づいてきた。

2009/12/07

Key fob製作(2)

この工作を行う直前、猛烈な風とあられの中、近所に開店したラーメン屋に
自転車で行ってみたが、その苦労は無駄ではなかった。
(つまりけっこうウマかった)

銀ペンで型紙を革に写して、カッターで切り出す。

この革は厚さ3mm。真ん中のブリッジ部分は、将来折る部分なので、
漉く。

工具的にはカッターナイフだけでやってんだな。
これだけでも相当お手軽だということが分かるだろう。

Key fob製作(1)

寒くなったせいか、

夜、子が布団の中から飛び出さなくなった。


先日、革の財布を作ったのだが、
革がすこし余ったので
キーフォブ(キーホルダー)を作ろうと思う。

けっこう高価な革(20×30で1700円もした)なので

無駄なく使っていきたい。


昨日、Apple StoreにてLaCieのキー型

フラッシュメモリを注文してみたんだが、

それに付けるためのものとして作ってみるか。

まだ品物は届いていないんだけどな。

というわけで、まずはスケッチを元に

100円ショップで売ってた工作用紙で型紙を作る。

形状は実際の大きさを見ながら微調整していくのだった。


この場合、中央のブリッジ部分が短すぎたので

型紙を調整したよ。


2009/12/04

$5で20GBは安いのだが

picasaウェブアルバムは

無料使用状況では1GBの容量しかないが、

年間$5出せば20GBまで増量できるらしい。


そこで、お小遣いから$5出して、

eye-fi経由の自動保存先を

picasaウェブアルバムにしようと思ったのだが、、、


どうやらpicasa側で

フラッシュベースの動画に勝手に直してしまうようだ。

なん…だと?


YouTubeと同じね。


オレとしては、カメラ側のmp4なりaviなりで

保存してくれる方が助かるんだが、、、


なぜこのような仕様なのか?

公開が前提のYouTubeなら解りますが。


mobile me なら大丈夫のようだ。

http://docs.info.apple.com/article.html?path=MobileMe/Gallery/jp/pht21525.html


だが、まだeye-fiからの動画アップロードには対応していないし、

容量増加するとしたらけっこうかかるので頓挫中。

2009/12/01

mobile me カバーフロウを貼ってみた

親切な人がmobile me の画像ギャラリーからのカバーフロウを
blogに貼る手順を公開していました。
オレの覚えとして手順を書いておこう。
1 下のタグをブログに貼付ける
2 mobile me のアルバムからカバーフロウを選ぶ
3 CTRL+クリックでカバーフロウを別ウインドウで開く
4 カバーフロウのアドレスをコピー
5 下のタグの指定部分にカバーフロウのアドレスをペースト
ちょう簡単。これから活用できるだろう。
ありがとうございました。
<見本>
下のタグ全体を< >で囲う
iframe src="ここにカバーフロウのアドレスを貼る" style="width:400px;height:200px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe

2009/11/30

ロハ・アップグレード

元祖めがねッ子のオレなんだが、
昨年、オークリーの眼鏡に換えたことで
オレ史上最高のフィット感を得ることができ
たいそう満足した。
http://kensosha.blogspot.com/2008/07/blog-post_23.html

先日、妻がめがねを買うというので、
子守を兼ねて付いていった。

妻が検眼している間、
子は案の定30分くらいで飽きたようだったが
おやつを食うとおとなしくなった。

オレのオークリーなんだが
ノーズパッドの中身に緑青がふいてきやがったので
メンテナンスをお願いしたところ、
親切にも無料で交換してくれた。
(・・・店のサービスポリシーに明記されてた)
タダ最高!

その際、硬質プラスチックタイプのものと
シリコンゴムタイプのものと選べたので、
迷わず後者を選択(せンたく)。

これが素晴らしい。
ぜんぜんめがねが落ちてこないよ!

オークリーそのもののフィット感に加え、
軽いプラスチックレンズであること、そして
このノーズパッドがびしっと鼻に張り付き、たいそういい具合だ。
金属部分がないので緑青も吹かないだろう。
(オークリー純正のアンオブタニウム製ではありませんが)

2009/11/29

K-7+DA★55mm f:1.4


さっそくDA 55mmを持って公園で
子の写真を撮ってみた。

そのときには気づかなかったのだが、
後で意外なことに気づいたので書いておこう。

APS-CカメラであるところのK-7とこのレンズの組み合わせでは、
肉眼と、ファインダーを覗いたときの見えの大きさが一緒なんだよ。

気づいた時はえっ?と思ったけどな!
つまり、ファインダーを見る右目と、
肉眼で見る左目で同じ大きさのものが見える。

http://digitalcamera.main.jp/chishiki/shiyaritubairitsu.html

これによれば、35mmフルサイズにおけるファインダー倍率1.0とは
50mmレンズを付けた場合に肉眼と同じ大きさに見える倍率ということだ。

K-7のファインダー倍率と、このレンズの組み合わせは
狙って作られたものなんじゃないか。
55mmのこのレンズをこそ標準レンズとして使ってほしいということなのか?

その意図とかまったく未検証ですが、
まあそういう現象があるということだけ
報告しておきたい。

人生初★


カメラのレンズの世界では
*とかとかは特別な意味を持っていることを
諸君らは知っているか。

*といえばCarl ZeissのT*だ。
Carl Zeiss指定のコーディングを施したものですな。
その場合、ライセンスを得て
Sony やCosina、京セラなどもT
*レンズを製造している
(た)。

以前、Contax T2でT*レンズを使ったことがあったが
デジタル時代になって売っちまった。

はPENTAXの高品位レンズの名称で、
ぶっちゃけネーミングはT
*をぱくっている。
しかし、smcで知られたるPENTAXなので、
性能は信用してよいだろう。

結構歴史があり、25年くらいまえのMレンズの時代から
レンズはあったようだ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ペンタックスの写真レンズ製品一覧

今回、初めてレンズであるsmc DA★55mm f1.4を購入して
素直にうれしかったので
投稿してみた次第さ。

2009/11/27

ビジュアルすごすぎ



実際には巨大オークションでは2冊がバンドルされて売られていたのだ。
こっちのほうが稀少だったろう。
が、結構安く求めることができた。

内容は、意外と普通に読めるものであった。

個人的にはやはり前掲の「樹液すする、私は虫の女」のほうが
好きだ。

2009/11/22

トレイル納め

果たして、天候晴レ。
トレイルには無事行くことができた。

気温は山の上なのでちょっと低く、6℃。
上記の装備で十分だったよ。

2日前の季節性インフルエンザのワクチンショットのせいか?
すごく疲れてしまったため1周で終了。

まあ、今年の締めくくりとしては上々ではないか。

温泉がすごく熱くて、、、いい湯だったよ。

2009/11/21

今年最後のトレイル

もうすぐ、オレの住むとこは雪に包まれる。

だが、気象庁のスーパーコンピュータによれば、
明日は曇りのち晴れの見通し。

そう思うと、今年最後のトレイルに
行かないといけないんじゃないか。
そんな衝動に突き動かされ中。

Real Mountain bikerならみなそう思うのではないか。

しかし、最低気温2℃、最高気温8℃ではある。
ブルブル。
装備を書き出して筆者の覚えとしておこう。

・Patagonia capilene アンダーウエア(上下)
・長袖ジャージ
・半袖ジャージ
・フリーライドパンツ
・グローブ(インナーグローブなし)

こいつを着込む。ジャージは夏用だ。

ちと寒くなるかもしれないが、大丈夫だ。

なぜなら、走り終わった後
すぐ温泉に入ることができるからだ。

シングルトラックと温泉。なんて素晴らしい組み合わせだろうか。
まあ、ケガなく走り終わりたい。

2009/11/20

どうも2冊あるようだが



実家のどこかにはあるはずだが、
何度探しても見つからなかったこの本を、
巨大オークションにて20年ぶりに入手した。

初版だったよ。
表紙の絵はFox(高橋修)のものだった。
ばるぼら著「NYLON100%」とあわせて読みたかった。

さて、20年ぶりに読み返したが、
そのほとんどを覚えていた。

当時、よっぽど衝撃だったのだろう。
覚えているのだから買わなくてもよかったのでは、という話ではない。

なかでも「私達はいつも」という歌詞は素晴らしいので
ぜひ歌にして、戸川さんに歌ってほしいと今でも思う。

2009/11/19

惜しい

MTBでトレイルに行く際にぴったりのカメラを探してずいぶんなる。
最近の機種は防水など充実しているものがあり、
そろそろ要求性能に達してきたと思ったら、
こんなものが発表されていた。

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091119_330067.html

G-Shock版デジタルカメラ。
これこそぴったりだ。ただ一点を除いては、、、

メディアがmicroSDなんだよ。
つまり、Eye-Fiが使えない。

これでEye-Fiが使える機械だったら
即買いなのにな!

もっといえば、動画機能がちと不足なんだ。

むう、、、残念。次機種では直してほしいもんだ。
Eye-Fiこそ、こういう防水カメラにふさわしいのにな。
(メディアを出し入れしたりケーブルカバーを開けなくてすむから)

2009/11/15

猛烈な雨に耐える



NHKの子供ニュースで
米国大統領専用機のなかに会議室があるとか
フィットネスルームがあるとかないとか言ってたが、
意表をついて
蚕を飼育する部屋とかお仕置き部屋とかあるといいなと思った。

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http://kensosha.blogspot.com/2009/11/blog-post_1925.html

先日、庭の土が流れ出すことについて対策したわけだが、
おあつらえ向きに
初冬の嵐となった。

この雨風でも土は流れていないところを見ると
成功だったといえるだろう。

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追記ついでに、革とカビの話。

黴びまくっていた革ジャンを
実家から持ってきて、サドルソープで洗ったところ、
復活させることができた。
10年以上前に買ったクシタニ製なのでものはいい。
もったいないからね。

皮革のカビにはサドルソープはけっこう有効だろう。
あとで革ズボンなども処置しよう。

2009/11/14

往年の名選手

http://www.bikeradar.com/news/article/graeme-obree-dumps-hour-record-
plans-23985

90年代前半におもしろバイクに乗って、
バイクのアワーレコードを更新した
グレイム・オブリーが、またアワーレコードを更新すべく
がんばっていたみたいだ。
(結局は更新はできなかった) 

アワーレコードというのは、1時間でどれだけの距離を走れるか、という
トラックバイクによる自転車競技だ。

52.713kmというのが彼が最後に作った記録だった。

まあ、ここまでなら普通の自転車競技者なんだが、
彼は自分でバイクを作ってたのだ。

これのことだ。
http://www.scotlandforvisitors.com/nmspic.php

スペシャのホイールは既製品だが、
ヘンなハンドルバーと
常識を覆すヘンな位置までセットバックされたサドルにはびっくりだ。

これ以外にもハンドルというより操縦桿のようなものを
胸の下で握りしめていたこともあった。

http://bicyclefilmfestival.wordpress.com/films/the-flying-scotsman/

2009/11/09

サドルソープを使ってみた



ずいぶん前に買って実家の押し入れに入っていたスタジャンであるが、
革の袖部分がすっかり黴びてしまっている。

これを復活させるにはどうしたらよいか。

いろいろ調べたが、
プロのスタジャン洗い屋さん(本当にいる)にお願いするか、
あるいは自分でやるか、
あるいは廃棄するか、という三択になった。

ここは迷わず自分でやることにしたのだが、
ネットで調べたところ、
その方法とは、Kiwiのサドルソープを使うということだった。

サドルソープとは、皮革製品を洗うことが出来る特殊な洗剤だそうだ。
水をつけたスポンジに固形のサドルソープを薄く取って
皮革にこすりつける。文字通り洗うのだが、すぐに布で拭き取るのだ。

何回かやっているうちに、カビが取れて行くのが分かる。
スポンジを洗う洗面器の水がカビ色に! ギャッ!

そんなこんなで復活させることができた。
あとはよく乾かして、、、完了。

次はもっと黴びている革ジャンをなんとかしたい。

2009/11/03

表土流出 解決編


前回、「なんとかならないだろうか」と書いた。
ブログのエントリがそのような願望で終わると、
読む人にとってはけっこうストレスだということも知っている。

だが、、、皆もうすうす気づいていると思うが、
このブログではだいたい既に解決していることを書いている。

なので、安心してご覧頂きたい。

さて、1年以上放置していたのは、積雪の重量で土が押されて
安定し、流れなくなるのでは?と期待していたからだ。

、、、甘かった。

冬を越しても土は流れ続けていた。
そのたびごとに、乾いてから箒で掃いたりしていたが、
もう我慢の限界だ。キーッ!(布を食いしばる音)

「造園業者さんがレンガをもう一個積んでくれれば、という悔しみ、
 この表土がすごく流れやすい土だという悔しみ、、、
 この悔しみを誰がわかってくれるか!
 なんとしてもこの土の流れを止めろ!」


という総司令(オレ)の命を受けたオレは
苦し紛れに100円ショップで売ってたポリカーボネイトの板を
カッターで切って、土留めとして埋め込んでみて、
とりあえず試験だ。

これがわりと好成績。けっこう土を留める。

そこで、ちょうど実家で要らないというので、
透明な厚いアクリル板をもらって埋め込んだ。

埋め込んだ深さは5センチ、地表には10センチくらい
頭を出しているかな。この部分が土を留める。

これで表土をストップすることに成功したよ。
アクリルは透明なので遠目には全く目立たない。

苦節1年。地味な改良だが、大きな成功といえる。

表土流出 問題編


家の駐車場と母屋の間が3mくらい空いていたので、
庭を造っている。
正確には造園業者さんに格安で作ってもらったのだ。
最初は自分たちで作ろうとしていたんだがな、、、

「庭」的なものはオレには無理だったんだよ!

まあ、本職の庭師さんがつくったので
たいそういい具合の坪庭が出来た。それも格安でね。

しかし、問題が、、、
大雨が降ると、表土が流れて駐車場の方へ
行ってしまうのだ。

写真では上のほうに表土が流れるということだ。
そのたびごとに、土を掃いたり
水流で流さなければならなかったり、すごく面倒なのだ。

こうしたことがもう1年以上続いている。
なんとかならないだろうか。

2009/11/02

動画編集に要する時間

大雨が降ってトレイルに行けず大層くやしいので
先週のトレイルの写真を貼ってみた。
沼に向かって降りて行く最高のロケーションだ。

この日は帰りにトレイル脇にある温泉に入ったら
午後、眠くなって難渋した。
-------------------------------------------------------------------

半年分の子の動画を
DVDに焼くために、けっこうな時間を使ってしまった。
ここからは筆者の覚えなのだが、、

iMovie HDへの動画取り込み; 3時間
iMovie HDでの編集; 1時間
レンダリング・エンコーディングと
IDVDによるDVD化 ; 2時間

まあ、1日仕事ですな。

たった15分のムービーをつくるのにこんな時間が必要とは。
マシンパワーが必要なのか。

まあ、ソフトウエア的には
iMovie、IDVD、iTunes、iPhotoが
勝手にシームレスに連携してくれるので
人間がするのはただ待つだけなのだが。

2009/10/29

革財布 補遺(3)


どうだろうか。

これで魂が入ったであろう。

魚の模様を入れてみた。
古来、魚は豊穣の表象であった、って
いうじゃないか。


こうした刻印はクローム鞣しの革には効かないそうで、
タンニン鞣しの堅い革(tanned leather)でなければならない。

クローム鞣しの革のほうはしなやかすぎて刻印できないんだろう。

2009/10/28

革財布 補遺(2)

世の中は広いのだ。
革用の刻印をメール経由で作ってくれる工房がある。

ttp://home.e-catv.ne.jp/aoki/orijinarukokuinn.html

世の中には色々な商売があるものだ。
横8mmというちいさなもので3500円(税抜き)也。

もうすこし大きなサイズにすれば良かったかもしれないが、
当然ながらサイズが大きくなれば値段も高くなるので
今回はこれでひとつ勘弁して欲しい。

では、テスト的に革の切れ端に刻印したあと、本番だ。

本当は革を水に濡らしてやるそうだが、
この革はオイルドなために水に濡れないんだよ。

裏から濡らせばいいのだろうが、
本番用のはもう縫ってしまっているので
裏から濡らせない。

ので、濡らさないまま刻印だ。
どうか。

木槌で強めに叩いてみる。

2009/10/27

革財布 補遺(1)

せっかく革で財布を作ったのだが
実は本格的にはまだ使っていない。

うまく完成したというのに、なぜ?
と読者諸君は思うだろう。

なぜだか説明しよう。
たしかに、完成はした。
だが、このままでは、型紙屋さんのつくった型紙どおりに
そのまま作っただけだ。
つまり、魂が入っていない。

こういったものは魂を入れないといけない。
そうは思わないか、諸君。

とりあえず
夜に悪い魂が入らないよう
布団に入れて一緒に寝ているくらいだ。

では、どうやって魂を入れるか。

革ならば、、、もちろん、刻印(こくいン)だッ。

2009/10/26

Logのように眠れ

ええ、、それはDogのように働きましたから。(小林信彦)

秋が深まってくるとトレイルに行く回数が増える。
先日、動画で撮った倒木=ログなんだが、
対比物がなかったのでスケール感がよく分からなかった。

では、実際にはこんな具合だ。
どーん。


このログの下を潜るのは余りにも危険なので
バイクだけ潜らせて、人間はログの上を
越えていかなければならない。
動画中ではそんなことをしゃべったよな。

ところで、今回、このログのちょっと手前の
シングルトラックで、ヘンな物音を聞いた。

ふごーっふごーっという鼻息のようなものだ。

あれは谷底の方から聞こえたのだが、、、
熊の鼻息では?
急いで逃げました。下りがあったので助かった。

その後、スズメバチにも遭遇したが
物音を立てないようにそっと通り過ぎました。
いまごろがシーズンなのだろうか。桑原桑原。

2009/10/24

1.02

PENTAX K-7のファームウエア1.02が配布された。
今回の改訂の目玉は
JPEGにおけるファインシャープネス2という機能の実装なのだが、

いままでこのカメラのJPEG画像が眠いだのなんだの
言われてきたことを解消するためのものらしい。

さっそくオレもアップデートしてみた。

で、子をつれて散歩に行った折り、近所の神社のイチョウの大木を撮ってみた。
この画像はカメラ内RAW現像でJPEGにするときに
ファインシャープネス2を+3目盛り実行したものだ。

ものすごい解像感。
目が覚めました。

この調子でどんどんファームウエア・アップデートして
もらいたいもんだ。
ほかの機能の向上もよろしこ。>PENTAX

2009/10/20

接点拭いとけ



小さい大福に切れ込みをいれたら
パックマンになることを読者の皆は知っていたか

-------------------------

Twitterに書くレベルの話だということを
あらかじめいっておくか、、、

明日、保育園の行事で使う用があるので、
K-7にDA50-200WRを付けて暗所に向けて試写してみたたところ、
どうも適正露出が出ない。やけに暗く写る。

不思議だが、別のレンズを付けると適正露出する。
これは、、、と思い、DA50-200WRの接点を拭いてみたところ
適正露出した。

接点汚れってあるのな。
運行前点検って重要ですね、という話だ。
皆も拭いてみよう。

2009/10/18

HDRテスト



ようやくK-7のHDR機能を使ってみた。
ただし、これは筆者の覚えであり、
絞りやシャッタースピードは適当だ。

(絞りに絞ったため葉っぱが風で揺れて写っているのは
ご愛嬌として許していただきたい)

上の写真はHDRオフ、下の写真はHDRオン(誇張モード)だ。
こんな感じに映る。
オンの方は陰の部分がまったく強調されず平板に映っているのが分かるだろう。

HDRオンのほうは
人間の目に映るものとはまったく違う世界になるということか、、、

風景で使うとたしかにおもしろそうだ。
いつか応用してみたい。

2009/10/17

美術系装備(3)

http://kensosha.blogspot.com/2009/07/blog-post_30.html
http://kensosha.blogspot.com/2009/07/blog-post_31.html

以前、近接観察用の双眼鏡PENTAX Papilio 6.5×21というものを
買って、美術館に行こうとしていた。

実際には先日、品川・原美術館と
秋田県立近代美術館の「ネオテニー・ジャパン」に
持って行ってみた。

たしかによく見える。
いままでうすぼんやりとしか見えなかった
彫刻とか絵のはじっこもじっくり見ることができた。

とくに、原美術館にある
奈良美智の部屋「My Drawing Room」は
こういったものなしには
詳細を見ることは出来ないよ。

http://matome.naver.jp/odai/2009051911420723125/2124694960176009294

じっくり見ることができ、実に楽しめた。
お勧めですな。

2009/10/14

注目しておいて損はない

http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20091014_321583.html

セイコーエプソンが10月から出荷しているこの液晶パネルなんだが、
これは注目したいところ。

おそらく12月商戦向けに販売されるであろう、
液晶ビューファインダーが付いたレンズ交換式カメラ
に搭載されているはずだ。

オレ個人的には、istDの前に
Fujiの「ネオ一眼」を使ってたのだが、
そのビューファインダーが劇的に進化すると
こうなるんだろう。
あれでも相当良く見えましたからね。ざらざらはしていたが。

前々から言っているが、
auto110サイズのレンズ交換式カメラがあったら楽しいだろうに。
どっかで実現してほしいもんだ。

http://auto110.pentax.bz/catalog/1981-10-auto110.html

2009/10/12

トレイルのビデオテスト

台風やら用事やらでなかなか行けなかったのだが、
今日は子を妻に預けて久々にトレイルに行くことができた。

今日はSANYOのビデオカメラ(Xacti)を持ち込んでみた。
その映像がこれなのだが、、、



いい天気だったのだが、森の中ではやはり光量が不足しており、、、
映像が暗い。
Xactiの豆粒のようなレンズではこの描写が限界だろうか。
(あまりにもぼんやりしているのはAFの設定を間違えているのかもしれない)

同じ720pでも、
K-7であればもっと明るく撮れるはずだが、
さすがに背中にしょってトレイルバイクに乗るのは
躊躇してしまった。

もっと大きいレンズの付いたアクティブスポーツ用の
コンパクトなカメラがあればいいのだろうか?
用途が限られ過ぎですかね。

具体的な解決方法としては
なんとかしてK-7をトレイルで安全に持ち運べればいいのだろう。
K-7は防塵防滴だからね。

2009/10/11

驚愕・K-7ショートムービー

タイトルが伝説巨神イデオンみたいになった
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台湾のクリエイターが作った
ショートムービーなんだが、
これがPENTAX K-7を使って作られたものということだ。

(DSLRに動画機能はいらない、という意見がありますが
そうした意見を吹き飛ばすようなインパクトをもった動画だよ)

作った方のコメントに寄ると
K-7に、FA35 f2.8 とSigma 70-200 f2.8が使用されている
そうです。

それだけで、
こんな瑞々しい映像がとれるとは!

ちょっと驚きだが、
やはりキャスティングと照明(太陽光を含む)ですかね。
ロケもいい。汽車とか、河原とか。

とにかく背景のボケ(bokeh)が素晴らしくいいとは思わんかね諸君!

これを見て学生のころ自主映画製作を手伝ったことを
思い出したが、、、
いまなら機材(K-7など)はあるってことだよな。
iMovie HDもあるし、、、(Macに付いてきたタダの映像編集ソフ
ト)

なにかつくれないか、今後暇なとき、
少しく模索してみたい。

モビールを吊るす(2)



いつものようにアクリルガッシュで塗り始めたが、
相手は木の板。
プライマーなりジェッソなりで下塗りしてから
塗れば発色がよかったのに!

終わってから気づいた。すでに遅し。

このキットはあらかじめ板がくじらの形に
くり抜けるよう整形されてんのな。ちょうイージー。

あとは板から外して、付属の糸で吊るすだけだ。



まあ、なかなかポップなものに仕上がった。

夜は寒くなったので暖房をつけたが、
上昇気流で自然に回って行くのを見るのは
いとをかし。

2009/10/10

モビールを吊るす(1)



昨年、国立科学博物館ショップで購入し、
いままで物置に放置していたくじらのモビールを作れ!
という心の声が聞こえたので、勇躍取りかかった。


製作例が付いてきたのだが
いちおうくじら図鑑を見てから始めよう。

まあ、色を塗るだけなんですけどね。
工作というほどではないが、、、
どのようなものが出来るか楽しみだ。

この項続きます。

2009/10/08

すべりどめ工業株式会社

MTBのトレイル用のグローブなんだが、
2年前に661(SixSixOne)を買った。
しかし、半月で指先が破れたので売り飛ばした。

次に、Sombrioを買ったが、1年以内に
親指の甲側が両手とも破れてきて
手の甲が見えるようになってしまった。
なにーっ!

非常にやわだぜ!

そこで、以前からチェーンステイカバー、
ブレーキレバーの滑り止めなどで
愛用していたLizard Skinsのグローブを買ってみた。

その名はG-Love。
円高を利用してChain Reaction Cyclesから送料込みで3000円で購入。

Lizard Skinsはグリップも製造しており、
すべりどめ専業メーカーといってもいい。

このグローブは指先に普通のグローブの数倍の面積の滑り止めが付いている。
この滑り止めが素晴らしい。
なんつってもチェーンステイカバーは10年以上使っているが
壊れないので、さぞグローブも丈夫かと思ったのだ。

これが1年くらいで破損しなかったら、
このグローブの指切りバージョン
(ロードトレーニングに使用する)と、
Lizard Skinsロード用バーテープ、MTBグリップも買おうか。
組み合わせれば相乗効果を発揮しそうだ。

シナジーっつの?

2009/10/06

トレイルバイク、入渠



3年目となるトレイルバイク・カナーンであるが
けっこうよく乗っている。

先日は所用によりトレイルに行けなかったので、かわりに整備を行った。

以下は筆者の覚えとして記述しました。

整備したところ;
・フロント周りのワイヤの納まりを調整
・フロントフェンダー再固定
・各部清掃
・チェーン洗浄(PEDRO's オレンジディグリーザー)
・注油(ラスペネ)
・シートポストに付けたボトルマウントは
 もう使わないので外す

革財布を作ってみる(12) ディティール

これから作る人の参考に、
完成した財布のディティールを載せておこう。

こまかい部分では失敗したところがありますが、全体としては成功ですな。
戦術的には小規模な敗北はあったが、戦略的には勝利したといえる。
(正しい例えかどうかは知りませんが)




2009/10/04

革財布を作ってみる(11) 完成



コバ(断面)を適度に磨くと
それっぽく(売ってるものっぽく)なってきた。

不思議なもので縫ったあとでも
革はすこし伸びてくるようで、
縫い目なども次第になじんでくる。

ファスナーのテープのほつれを
接着剤で無理矢理止めたり、
再びBREEのプリザーバーをぬり込んだりして、完成としよう。

糸をキャメルに変更したあと、
コンチョを五円玉色の和風のものにしたのだが
偶然ながら同色になった。
全体の雰囲気はなかなかいいのではないか。

と、まあいつものように自画自賛してみよう。

工作の醍醐味は自画自賛にあり。



財布としての機能なんだが、

紙幣入れ
硬貨入れ(ファスナー式)
クレジットカード入れ 4
(うち2つは診察券やメンバーズカードも入ります)

といったところ。

かかった費用は道具を除いてだいたい次の通り。
敷居が高そうだがいったん入室してみると
案外簡単なので、お勧めですな。

革工作は当分楽しめそうだ。

型紙   1500円
革    3400円
糸    100円
コンチョ 3750円
接着剤  300円
ホック   10円

2009/10/03

革財布を作ってみる(10) 最後の縫い


練習を含めてもう1か月以上、
この財布の製作を行っているわけだが、、、
ようやく姿が見えてきた。

パーツ全てを接着し、あとは外装を縫うだけだ。
縫うのはこれが最後なので、慎重に縫っていく。



外装は縫う線が長いので、
途中で糸を継ぎ足さないと縫えない。
結局2回も継ぎ足したりして。
外装の縫いだけで針を2本も折ってしまった。

そんなこんなで縫いは終了。
指がしびれた。

あとはコバ(断面)を
紙ヤスリ(100→400番)で削り、
トコノールを布で塗り付けて
布でこする。

研磨用の木でコバをこするのは
つやつやしすぎてしまうのでやめ、
専用染料でコバを焦茶色に染めるのも
不要と思いやりませんでした。

2009/10/01

革財布を作ってみる(9) コンチョをどうにかする


この財布の製作過程で初めて知ったのだが、
コンチョなる言葉がある。
読者の皆は聞いたことがあるだろうか。

wikiによれば
Concha or Concho, a round decorative piece of metal seen on a western
saddle and other horse equipment descended from the Spanish tradition.

とのことだ。原義は「外耳」ということだ。それから転じて色々な意味もある
ようだが、詳しく知りたい読者はconcha wiki で検索して欲しい。

まあ簡単に言うと、
装飾されたホックのことですね。

これも自作しようかと思ったのだが、
素人がやるにはコインをたたき出すくらいしか思いつかなかった。
そのための道具も売っているようです。

だが、今回は北沢の人が作ったオリジナルのものを購入。
コンチョを探していて偶然ネットで見て、欲しくなったためだ。
http://www.ryoku.biz/

真鍮(黄銅)でできていて羽根と葉っぱが文様としてあしらわれている。
黄銅なので、五円玉と同じような色をしているのだ。

この羽根と葉っぱというデザインなんだが、

「お金というものは羽根や葉っぱとおなじように
 飛ぶように消えていくものなので、気を付けろ!」

という戒めを自らに与えるものとしたい。

2009/09/28

革財布を作ってみる(8) タブ自作

沢尻エリカさんの夫(高城剛)が
「沢尻夫」とネットニュースで書かれているのをみて
沢 尻夫さんかと思った。

ちょっとかっこ良く書くと
澤 尻夫さんになるということについて、
読者の皆はどう思うか。
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型紙屋さんからは
この財布の小銭入れにぴったり合う長さの
ファスナーも買ったのだが、
これは金属製のプルタブが付いている。

まあこれでもいいんだけど、せっかくだからプルタブも
自作しよう。

そこで某巨大オークションで3000円也で購入した
ハンディルーターを投入。

現在付いているプルタブをハイスビットという
先端工具で切り離す。



休日の昼間、寝た子が起きないように外で作業だ。
鉄粉も飛ぶのでね。眼鏡も装着。

高速回転工具なので、間違って手を切らないように。

そして1mm厚の革を細く切って、まん中に切れ込みをいれれば
プルタブとして付けられる。

2009/09/27

革財布を作ってみる(7) パーツ全貌

革は型紙屋さんが用意した重なり図どおりに並べるのだ。
実物大図面には、菱打ちで穴を開ける部分が示されている。

ウェブサイトには作り方を写真で示してくれているのだが、
実にわかりやすい。

そのとおりに作り進めばよいのだから、、、

このあと、これに菱目打ちで順次穴を開けて行く。